キャンプをする際にまず必要になるのがテントです。
眠るだけでなく雨風をしのいだり、荷物を保管したりとキャンプで大活躍のキャンプ用品になります。
そこで今回はおすすめのテントを5つご紹介します。
選び方についても詳しく解説するので、ぜひテントを購入する際の参考にしてみてください。
テントの種類
まずは、現在販売されているテントの種類についてご紹介します。
ドーム・ワンタッチタイプ
まず、ご紹介するのはドーム型やワンタッチタイプのテントになります。
ドームテントは文字どおりドーム型やワンタッチで組み立てが可能な形をしており、主流のタイプで取り扱いやすいのが特徴です。
ワンタッチテントは傘のように開くだけで簡単に組み立てられるので、はじめてのキャンプにおすすめです。
ツールームタイプ
次にご紹介するのは、ツールームタイプのテントです。
ゆったりと過ごせるほどの広いリビング(前室)が備わっており、家族や友達同士などでキャンプをする際にタープを張る必要がありません。
前室が広いことで、荷物を置くスペースを寝室と別にすることができます。
ワンポールタイプ
ワンポールテントとは、1本のポールを支柱にして張るタイプのテントです。
シンプルな構造で非常に組み立てやすいうえ、個性的な形で注目を集めるでしょう。
軽量でコンパクトなものが多いので、持ち運びにもそれほど苦労しないといえます。
タープタイプ
タープは日よけや雨よけを目的とした、シート状の布で構成されているタイプです。
テントを寝室とした場合にタープはリビングとしての役割を果たします。
また、車を連結して設営する「カーサイドタープ」も人気です。
テントの選び際に見るべき4つのポイント
ここからは、テントを購入する際に見るべき4つのポイントをご紹介します。
【重要】テントを選ぶ際に注意してほしいこと
テントを選ぶ際のポイントをお伝えする前に、大前提として注意してほしいことをお伝えします。
この大前提を考えずに購入してしまうとキャンプ先で後悔したり、テント購入後に失敗してしまったと感じてしまう原因となります。
値段のみで判断しない
大手通販サイト(Amazon・楽天)を見ると、1万円以内で購入できるテントの種類は多く販売されています。
しかし、テントの中では安い価格となっており、作りが粗末で耐久性に欠けるものが多くなっています。
最低限の機能性・最低限の耐久性・最低限のサービスを求めるのであれば、低価格帯のテントでもいいと思いますが、買って後悔しないものが欲しいとなるとおすすめできません。
後悔したくない場合は3万円〜のテントを購入するようにしましょう。
3万円以上のテントであれば、使用されている素材や耐久性が保証されているものが多いです。
また、故障した時のアフターサポートが充実しているため安心して使用することができます。
通販の安いテントは基本的におすすめできない
上記でAmazonや楽天のテントは安いという話をしましたが、確かにAmazonでも評価の高いテントは多くあります。
しかし、この評価は「この値段にしては良い」という評価のものが多い印象です。
もちろん、Amazonの中にも本当にいいテントはありますが、原価から考えても3万円以上のテントに1万円以下のものがかなうことはまずないでしょう。
私も初めてのテントは、Amazonで安いけど評価の高いものを購入しました。
商品が届きウキウキでキャンプに出かけ、テントを組み立てキャンプを開始。
組み立てていると繋ぎ目が破けていることに気づきました。
何回かの使用後に破けてしまっているのであれば新しいものを購入していましたが、未使用だったためさすがにメーカーに交換の問い合わせ。
しかし、結果は返信ナシ…
評価は500を超えており、評価も4以上のテントでした。
このような商品は中国人が運営しているメーカーの可能性もあり、Amazonの評価も操作されていることは有名な話です。
Amazonだから信頼できるというわけではありません。
収納サイズを確認する
テントを購入する前に確認しておきたいことは、収納のしやすさになります。
今では畳むとコンパクトなサイズになる点とも多くあります。
もし、収納時のサイズを気にすることなく購入してしまうとキャンプに行かない間の保管が大変になってしまいます。
購入前に保管スペースをよく確認しておきましょう。
使用人数で選ぶ
ゆったり使うなら、使用人数から1人分大きいサイズのテントを選ぶのがよいでしょう。
1人で寝るなら2人用、3人なら4人用のテントがおすすめとなります。
商品に表示されているのは、寝られる人数のサイズなので、荷物を置くためのスペースなど快適に寝るには注意が必要です。
耐水性を確認する
キャンプの場合、耐水圧が1500mm以上のテントを選んでおくと浸水の心配がなく安心です。
高い山でのキャンプは雨や風が強くなりやすい傾向があるので、高地で使用する場合は2000mmを目安にしてみてください。
組み立てやすさで選ぶ
キャンプ上級者であればあまり考えることではありませんが、これからキャンプを始める方は組み立てやすさは見ておいた方が良いポイントです。
テントの中には、ワンタッチで組み立てが完了するものから部品を1から組み立てていくものまで多くの種類があります。
組み立てなどが得意な方は、テントを組み立てる時間も楽しいキャンプの時間と思えることでしょう。
しかし、組み立てが苦手な方からするとテントの組み立てる時間が苦痛になってしまい、最悪の場合キャンプ自体が嫌いになる方もしばしば…
組み立てが苦手な方などは、ワンタッチ式のテントなど組み立てが簡単なテントを選ぶとキャンプを楽しむ時間を増やすことができます。
人気のアウトドアブランド・メーカー
ここでは人気のアウトドアブランドをご紹介します。
おすすめのブランドばかりなので、どのブランドを選んでも後悔することは少ないでしょう。
Rexxia(レクシア)
Rexxia(レクシア)は2023年からキャンプ用品の販売を開始した国内ブランドになります。
【最高のギアで最高の休日を】をコンセプトとし、製品の開発が行われています。
現在は、テントとテーブルのみの販売となっていますが、これからラインナップも増えてくることでしょう。
テントのレビュー評価は高くおすすめのブランドになります。
Coleman(コールマン)
コールマンはアメリカのキャンプ用品老舗ブランド。
豊富なラインナップと品質の高さから、世界中にファンがいます。
コストパフォーマンスに優れた商品が多く、高品質なアイテムが手頃な価格で提供されているので、キャンプ初心者の方も検討しやすいブランドです。
Snow Peak(スノーピーク)
スノーピークは新潟県三条市で創業された国内アウトドアブランドです。
素材や品質にこだわりがあり、長く使い続けられる製品作りを行なっています。
高品質な製品は、国内はもとより海外からも支持されている人気のブランドです。
The North Face(ノースフェイス)
ノースフェイスは、アメリカで創業されたアウトドアブランドです。
特にアパレルが有名で、国内でもダウンやTシャツが大人気になっています。
アパレルだけでなくキャンプ用品の販売も行っており、品質の高いブランドになります。
LOGOS(ロゴス)
ロゴスは、国内のアウトドアブランドです。
ロゴスの製品は、リーズナブルな価格帯のおしゃれな製品が多く販売されています。
ラインナップが多いため、キャンプ用品全てをLOGOSで統一することもできるでしょう。
人気のおすすめテント5選
人気のおすすめのテントを5つご紹介していきます。
テントを決める際の参考にしてみてください。
Rexxia ワンタッチテント
おすすめ度 | ★★★★★ |
メーカー | Rexxia |
展開サイズ | 2.1m×2.1m×1.45m |
人数 | 4人 |
重さ | 5.5kg |
耐水圧 | 3000mm |
価格 | 43,780円 |
まず、ご紹介するのはRexxiaから販売されているワンタッチテントになります。
キャンプ初心者の方でも1分ほどでテントの組み立てが可能です。
展開したサイズは2.1m×2.1mの正方形になっているため広々と過ごすことができます。
耐水圧は3000mmとなっており、一般的なキャンプであれば、浸水の心配がありません。
また、4方向をメッシュ窓にすることができるため、夏でも通気性は抜群となります。
当サイト限定割引クーポン
現在Rexxiaでは期間限定のキャンペーンが行われており、以下のクーポンコードを入力することで、通常価格から10%offで購入することができます。
campbaka_10
※クーポンコードはご購入後の適用はできなくなっておりますので、ご注意ください。
Rexxia(レクシア)ワンタッチテントの口コミや評判を調査!
スノーピーク アメニティードームM
おすすめ度 | ★★★★☆ |
メーカー | Snow Peak |
展開サイズ | 5m×2.8m×1.5m |
人数 | 5人 |
重さ | 8kg |
耐水圧 | 1800mm |
価格 | 52,800円 |
1958年に創業された新潟県三条市に本社を構える総合アウトドアメーカー「snow peak」です。
先ほどご紹介したRexxiaのテントより少し価格は高くなっていますが、サイズが大きいためゆったり使用することができます。
フロントパネルを跳ね上げれば、アメニティードームの前にリビングスペースを作り出すことができるので、ファミリーキャンプなど複数人での使用におすすめです。
コールマン タフワイドドームⅣ300
おすすめ度 | ★★★★☆ |
メーカー | Coleman |
展開サイズ | 3m×3m×1.85m |
人数 | 6人 |
重さ | 10.5kg |
耐水圧 | 2000mm |
価格 | 57,800円 |
先ほどご紹介したアメニティードームと並んでファーストテントとして人気の高いコールマンのタフワイドドーム。
4人で使用が可能なテントなのに設営が簡単で、荷物を置いてもゆったりと使用できるサイズ感が人気の理由です。
LOGOS Tradcanvas
おすすめ度 | ★★★★☆ |
メーカー | LOGOS |
展開サイズ | 3.1m×4m×1.9m |
人数 | 4人 |
重さ | 13.6kg |
耐水圧 | 2000mm |
価格 | 67,475円 |
次にご紹介するのは、LOGOSから販売されているTradcanvasになります。
ランタンフックやインナーポケットと多くの機能が搭載されているため、初めてのテントとして満足できる製品だと思います。
The North Face Lander 6
おすすめ度 | ★★★★☆ |
メーカー | The North Face |
展開サイズ | 2.5m×2.9m×2.5m |
人数 | 6人 |
重さ | 10.6kg |
耐水圧 | 2000mm |
価格 | 85,030円 |
2.5m×2.9mの広々とした居住空間が特徴のLander6。
ランタンをテント内に吊り下げることができるタイプのテントになります。
ファミリーでキャンプをしたい方におすすめです。
筆者からの一言
今回はおすすめできるテントを5つご紹介しました。
良さそうなテントは見つかりましたか?
テントは価格が安いものではないので、購入してすぐに壊れてしまってはお金がもったいありません。
テントは価格で選ぶのではなく、機能性など重視して購入するようにしましょう。